昨日の経営方針発表に社員の皆様から出席いただき、ありがとうございました。
今日から新年度がスタートしました。
当グループもコロナで人に会えないという影響から、少し停滞のマインドになってしまったと感じています。
食堂に皆さんが集まると、人のパワーを感じました。
新年度はより積極的に社員さんとの交流やお客様との交流を行っていきたいものですね。
少し、経営方針の振り返りをしてみたいと思います。
1.「本づくりを楽しむ」とは
「本」とは… 日本では、物事の「根本」や「基本」といった意味から、「手本」や「模範とすべきもの」の意味を表すようになった。
そこから、書写の元となるような書物を呼ぶようになり、書物全般を言うようになった。
物事の「根本」「基本」「手本」「模範とすべきもの」。
つまり、「本」とは人間としての原点、仕事の原点。
英語のBOOKとは… ブナの木の皮に文字を記したものが始まり。
現代では情報を記録したもの、残すもの、伝えるものがBOOKで、紙、電子媒体、動画も BOOKのひとつだ。
「本づくりを楽しむ」とは…情報を記録したもの、残すもの、伝えるもの(紙、電子媒体、webや動画)を印刷製本する 制作編集する 仕組みを開発する、ことを楽しむことであり人間としての原点、仕事の原点である「幸せになるために努力する」ことを楽しむこと。
2. グループの強み弱み
私たちのグループの強み弱みと市場環境を分析して、本年度の方針を決めました。
3. 2023-2024 BEグループ方針
利益体質の会社にトランスフォーメーションする
◉新しい顧客づくり
製本 上製本で全国からの受注を目指す
出版 webからの問い合わせ増とオフラインtoオンラインの受注
開発 Printdoorの仕組みを変える レベニューシェアでの
売り上げ増加
◉DXの推進
製本 オフラインtoオンラインでの受注 保育園
上製本見積り受注システム
出版 俳句ナビシステムとオンライン俳句システムの稼働
開発 木戸製本所 ミューズの支援 これを実績とする
◉人材育成
人材交流ミーティングの実施
社員面談の実施
大切なのは、私たちのお客様に、どのような新しい価値を提案できるかであり、その実現によって、働く私たちが幸せになることです。
世の中に必要とされるサービスを提供し、世の中に必要とされる社員の集まりであり、世の中に意味を与えていけるグループを目指していきます。
そのために、実現できる方法を考え、計画し、達成するという「情熱」を持って取り組んでまいります。
8月のテーマ
もっと良い方法がないかを考えよう!
世の中の変化がとても早く、私たちの仕事の環境やお客様の要求も変化しています。
そんな中で、よりお客様に喜んでいただくために、より快適に仕事を進めるために、今までと違った方法を考え、実行していくことが求められています。
また、他の会社でもできる仕事をすれば価格競争になりますが、自社独自の商品やサービスを考えることで高い付加価値をつけることも可能になります。
良い方法を考える8月にしていきましょう。