変化の時代に、自社の強みを育てていく!

4月に免許の書き換えを行い、免許証がマイナンバーカード一体型に変わりました。
病院では保険証の代わりにマイナンバーカードを使い、住民票や印鑑証明もコンビニで取得できるようになりました。
児童手当や医療費控除、保育園の申請もスマホから手軽に行える時代です。
便利さとともに、社会全体の変化のスピードを実感しました。

私たちもこの変化の中で、新しいことに挑戦し、情報を発信し続けることが必要です。
5月はそんな「情報収集と発信」にあふれた1ヶ月でした。

まず、5月8日に入船製本工房の製造業務を終了しました。
2017年の開設以来、多くのチャレンジを重ねてきましたが、今後は営業拠点として、木戸製本所・ミューズ・GiHの3社で活用していきます。同時に、上原弘文さん・弘子さん夫妻の退職もあり、お二人の貢献に感謝しつつ、新しいスタートへと踏み出しました。

11日は文学フリマ東京40を視察。
2,700を超える出店と1万6千人を超える来場者の熱気の中、短時間ながら貴重な交流の機会となりました。

14〜15日にはホリゾン展示会に参加。
自社の少部数上製本と、GiHのPrint Doorを通じて、富士フイルムさんとコラボし、来場者にオリジナルファイルを提供しました。
続くシタラフェア(16〜17日)では、創業70周年の節目にふさわしい展示会で、自社ブースではA3オリジナルカレンダーを制作し、また製本技術の魅力を伝えてきました。

22〜23日には日創研経営研究会 全国大会in浜松へ。
ココトモファームの齋藤秀一さんの講演から、「誰ひとり取り残さない」福祉×農業×ITという取り組みに深い感銘を受けました。
終了後、浜松から彦根に移動。
自費出版ネットワーク全国大会in彦根に参加。
来年は新潟で開催され、ミューズが主幹となり開催します。


そして26〜27日には、経営計画策定セミナーにミューズと木戸製本所の合同チームで参加。
丸2日のハードな研修でしたが、グループ全体の未来を描く重要な機会となりました。


この変化の大きな時代にこそ、私たちが持つ技術力やサービス力を、他社にない価値ある商品として育てていく必要があります。
「本づくりを通じて、人々の心と生活を豊かにする」というBEグループのミッションを、これからも全員で実現していきましょう。

6月のテーマ

目標達成できる人材になろう!

先日の経営計画セミナーでは、「計画を立てることの大切さ」について学びました。
計画を立てるだけでなく、それを実行するためには、次の3つのポイントを押さえておくことが重要です。

① 行き先(ゴール)を明確にする
まず大切なのは、「どこに向かうのか」が明確になっていることです。

・目指すゴールが数字で具体的に示され  ているか
・メンバー全員が「それを達成したい」と 思える内容か
・ただの夢や願望ではなく、現実的に達 成できるものか

このような「納得できるゴール」をチーム全体で共有することがスタートです。

② 行き方(やり方)を決め、共有する。
次に、「どうやってそこへ向かうか」を明確にすることです。

・年間の目標が、月ごと、週ごとに分か れているか
・計画の進み具合を、きちんと確認でき ているか

やるべきことが細かく見えてくることで、行動もしやすくなります。

③ 現在地(今の状況)を正しく知る。
そして、今の自分たちの立ち位置を冷静に把握することも大事です。

・今いるメンバーで、何ができるか
・使える資金や設備はどうか
・どんなお客様がいて、どんなサービス を提供できているか

「今あるもの」をしっかり理解した上で、計画を立てることで、現実的な道筋が見えてきます。

そして何より大切なのは、「必ずやりきる」という強い気持ちです。
計画があっても、行動しなければ意味がありません。
あと2ヶ月で今年度も終わりますが、まだまだできることはあります。
一つひとつ積み重ねて、少しでも目標に近づいていきましょう。

6月からは、次の年度に向けた新しい経営計画づくりも始まります。
みんなで「行き先・行き方・現在地」を共有し、納得感のある、やりがいのある計画を一緒に立てていきましょう。

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