「まず動いてみる。そこから次が見えてくる」

新年度が始まり、2か月目に入りました。

8月の社長通信では、「待つだけではなく仕掛けていこう」「新しいことにチャレンジしよう」「明日、来週、来月の準備をしよう」と書きました。
先日、木戸製本所、ミューズ、GiH、それぞれのミーティングに参加しました。そこで改めて感じたのは、3社それぞれで、新しい年度に向けた動きが少しずつ始まっているということです。

 

木戸製本所では、9月の受注がまだ充分ではありません。
一方で、入船の仕事をどう増やしていくか、メルマガや新規顧客へのアプローチなど、新しい営業活動も始まっています。
品質についても、起きてしまったことを責めるのではなく、過去の改善策やルールをもう一度共有し、同じことを繰り返さない仕組みにしていくことが大切です。

ミューズでは、「俳句ナビ」という新しいサービスが形になり始めました。
最初から完璧なものをつくるのではなく、まず機能を絞り、お客様の声を聞きながら育てていこうとしています。
また、これまでのお客様を大切にしながら、新しいお客様にもミューズの商品やサービス、さまざまな情報を知っていただけるよう、情報を届ける体制づくりにも取り組んでいます。

そして9月からは、これまで使用してきたプリンターを新しい「RICOH Pro C7500」に更新します。
新しい設備を入れることが目的ではなく、それをどう生かして、より良いものづくりや新しい提案につなげていくのか。
ミューズでも、新しいサービス、新しいお客様、新しい設備と、次に向けた動きが始まっています。

GiHでは、年末に向けて新しい案件をいただき、受注管理システムやフォトグッズの作成システムなど、新たな開発が動き始めています。
また、自社で開発した缶バッジ作成システムを、今度は自分たち自身で活用し、新しい商品・サービスとして売り出していこうという取り組みも始まっています。
お客様からいただいた仕事に応えるだけでなく、自分たちの技術や仕組みを使って、新しい仕事を生み出していく。
GiHにとっても、新しい挑戦が始まっています。

こうして見ると、私たちの周りには、まだまだできることがたくさんあります。
もちろん、やってみたことがすべてうまくいくとは限りません。
新しいサービスも、お客様に話してみなければ本当に必要とされるものは分かりません。
新しい営業活動も、すぐに注文につながるとは限りません。
新しい設備やシステムも、使ってみて初めて分かることがあります。 

だからこそ、私は「まず動いてみる」ことを大切にしたいと思っています。
動いてみると、お客様の反応が分かります。
やってみると、問題が見つかります。
人に話してみると、自分にはなかった考えに出会います。
そして、「では次はどうしよう」と考えることができます。

中期経営計画の1年目も同じです。
5年後の姿を描くことは大切ですが、5年間の答えが今すべて分かっているわけではありません。
私自身も、皆さんと一緒に試し、考え、時には方向を変えながら進んでいきたいと思っています。

新年度2か月目の9月。大きなことを始めなくてもいいと思います。
昨日より少し良いやり方を考えてみる。
お客様の話をもう少し聞いてみる。
仲間の仕事に少し関心を持ってみる。
新しいことを一つ試してみる。
そんな一つひとつの小さな行動から、新しいBEGの形が見えてくるのではないでしょうか。

まず動いてみる。そして、そこから次を考える。
私も皆さんと一緒に、この一年を楽しみながら進んでいきたいと思います。 

仕事を楽しもう。
本づくりを楽しもう。
そして、変わっていくことも楽しんでいきましょう。

9月のテーマ 
リーダーシップを発揮しよう!
リーダーシップというと、人を引っ張ったり、指示を出したりすることを思い浮かべるかもしれません。
しかし、私はもっと身近なものだと思います。
「こうしたらもっと良くなるかも」と考えてみる。
困っている仲間に声をかける。
自分の得意なことで周りを助ける。
そんな小さな行動もリーダーシップではないでしょうか。
役職や立場に関係なく、それぞれが自分らしいリーダーシップを発揮できる、そんな職場にしていきたいと思います。

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