5月8日からコロナの対応が2類から5類に変わります。
3年間という長い期間、今まで体験したことのないパンデミックを経験し、ようやく出口が見えてきました。
先週の4/29土曜日はミューズの飲み会も開催されました。
宴席も久しぶりで、飲み方を忘れて、飲みすぎてしまったようです。
しかし、これもまた楽しいものですね。
5類への移行でどう変わるのか、そして、今、どのように回復してきているのか、日本経済新聞の資料を見てみましょう。
まず、大きな点は法的に隔離されることがなくなったということ。
今までのインフルエンザと同じで、感染しても感染の確認をする必要がなくなります。
体力がある人は自宅で療養して症状が無くなれば出社や出席も可能になります。
いよいよマスクを着用しない人も増えてきますね。
しかし、マスクの備蓄はしておきたいものです。
社会の正常化という点では、テレワークが進みました。
コロナ前はつながりの悪いSkypeでリモートで会議をしていましたが、今はzoomでの朝礼も普通のことになりました。
特に、移動の新幹線で会議やセミナーが完了できるというのは、とても便利です。
私が実感するのは、東京都内のホテル価格の高騰で、訪日外国人がまだ32%減なのが100%に戻ったら、まだまだ価格は上がりホテルも取れなくなることでしょう。
実感としてはコロナ前よりすでに値段は高くなったようです。
皆さんはこの3年間のコロナ禍をどう感じていますか。
感染予防や医療体制の強化など、個人や国家単位だけでは対処しきれない課題が浮き彫りになったと同時に、アジアと欧米の感染症に対するスタンスの違いも感じました。
健康管理の重要性も感じました。
手洗いやマスク着用、ソーシャルディスタンスなどの予防行動の大切さや、肥満や生活習慣病などの基礎疾患が重症化リスクを高めることがわかり、自己管理の必要性を改めて感じました。
最終的に自分を守れるのは自分なのです。
そして、コロナ禍はデジタル化を加速させました。
テレワークやオンライン授業、オンラインショッピングなど、従来の方法に代わる新しい形態が急速に普及しました。
今後もIT技術を活用した働き方や生活スタイルが拡大することが予想されます。
では、私たちはどうするか。
今持っている資源をどう生かし、次の時代に成長できる仕事を創っていけるのか。
ひとつの資源は印刷関連業界とのネットワークです。
印刷産業自体は、衰退産業ですが、デジタル印刷は伸びている産業です。
富士フイルム、キヤノン、コニカミノルタ、リコーなども力を入れている分野です。
この産業に対して、新しいサービスを創り出していきます。
デジタル印刷とクラウドサービスを活用してデジタル印刷産業の成長に貢献していきます。
ふたつ目の資源はミューズが20年間紡いできた人的ネットワークがあります。
特に俳句や短歌という分野です。
俳句は文学的な価値や趣味としての魅力がありますが、商業的な需要が高いとは言えないといわれています。
しかし、インターネットの普及により、俳句の作品を発表し、共有する場が広がっています。
SNSやブログなどを通じて、より多くの人が作品の発表の場を求めていくと考えられます。
俳句の作品とクラウドサービスで新しい商品や広場を創っていきたいと考えています。
新潟で仕事をしているので、新潟の資源も活かせるといいですね。
農業×紙×クラウドサービス、日本酒×紙×クラウドサービス、健康×紙×クラウドサービス、など今までにないサービスを創り出していきたいものです。
5月からは、社会の正常化ではなく、新しい時代の始まりです。
チャレンジしていきます。
5月のテーマ
目標を決めて仕事に取り組もう!
日々の仕事は順調の日もあれば、トラブルが発生して思うようにいかない日もあります。
目標があるから、順調、不調を感じていることでしょう。
大切なのは、なぜうまくいったか、なぜうまくいかなかったかを検証することだと思います。
トラブルが発生しないように、知恵を出したり、工夫をすることです。
13の德目には、月間目標、週間目標、毎日の目標を喚起する仕組みがあります。
そのような道具をうまく活用し、自分自身の成長につなげ、結果として、会社の新しいサービスが生まれていくといいなと思っています。